2026-08-26
出張報告:Neutron Stars and Nebulae(青山学院大・田中)
”Neutron Stars and Nebulae”@Kruger National Park, South Africaへの参加及び,North-West Universityでの共同研究
南アフリカのクルーガー国立公園で行われた”Neutron Stars and Nebulae”に参加し,続けて同国のポチェフストロームにあるNorth-West Universityを訪問した.North-West Universityは専門とするパルサー星雲に関する研究を行っている研究室が古くからあり,同大学に在籍するChristo Venter教授が今回のパルサー及び,パルサー星雲に関する国際会議”Neutron Stars and Nebulae”の主催者の一人である.パルサー星雲の研究に関する現状や今後の方向性などについて議論することができた.また,それらを踏まえて今後の共同研究についても議論した.
前半の国際会議の開催地であるクルーガー国立公園は,アフリカ象,ライオン,豹,キリン,カバなどの大型野生動物が生息している国立公園である.広大な国立公園の柵の内側に宿泊施設や研究会場があり,早朝や夕暮れには宿泊施設から車で柵を出てゲームドライブに参加することができる.参加者らと共に大型野生動物を間近で見ることができた.草原に沈む夕焼けも美しいが,夜になると日本では見ることのできない南半球の空を見ることができた.光害がほとんどない空で,肉眼で大小のマゼラン星雲を見ることができた.望遠鏡を持ってきている参加者と早朝に観望会もした.
後半に訪れたノースウェスト州のポチェフストロームはNorth-West Universityがある大学のある街である.学生寮が多くある大学のすぐ近くに滞在していたので,少々夜は騒がしいが,特段の危険を感じるようなことはない平穏な街であった.大学にはCentre for Space Researchという組織があり多くの宇宙物理学の研究者が在籍しており,主に高エネルギーガンマ線観測を行うグループのコロキウムで田中が研究発表をした.また,Christo Venter教授とEugene Engelbrecht教授を交えて,パルサー星雲における乱流の役割について議論をし,今後の共同研究について確認した。
(青山学院大学・田中周太)
- North-West Universityでのランチ
- 議論の合間: 田中,Christo,石崎,Eugene
- モイ川











