2025-09-12
開催報告:Mini Workshop @ ILE:
青山学院大学の田中周太助教,京都大学の上島翔真研究員,大阪大学の大学院生Minh Nhat Ly 氏に加えて,サンパウロ大学 (Universidade de São Paulo)のDiego A. Falceta Gonçalves 教授を交えて,大阪大学レーザー科学研究所でMini Workshopが行われました.
田中助教が2025年8月にブラジルのリオデジャネイロでの国際研究集会に参加したのをきっかけとして,Gonçalves教授と恒星風やパルサー風などの天体現象で見られる乱流加速に関する共同研究を発展させるために,同氏の来日に合わせて大阪大学レーザー科学研究所で岩田夏弥教授らも参加し開催されたものとなります. プログラム
研究会では,Gonçalves教授のグループが行っている3次元磁気流体シミュレーションとテスト粒子計算を合わせた乱流加速の研究が紹介され,田中助教が行っているパルサー星雲の乱流加速モデルで用いられる粒子加速時間との比較や,上島研究員が行っている超新星残骸でのテスト粒子計算との比較が議論されました.Minh氏からはブラックホール降着円盤のコロナを模した状況でのParticle-In-Cellシミュレーションの結果が紹介されました.
半日のみ行われたMini Workshopではありましたが,少人数で行ったため,十分な個々の研究紹介の時間と,共同研究に関する議論の時間を取ることができました.Gonçalves教授とは今後も継続的に議論を続けるという点で一致し,研究会後は日本滞在最終日の同氏を囲んで食事会も行われました.
- 食事会の様子.左から,田中助教,Gonçalves教授,上島研究員

