科研費国際共同研究加速基金
(国際先導研究)

パワーレーザー極限状態の固体とプラズマにおける
物質と場の構造変化に関する学理探究

活動報告

2025-01-10

出張報告:WiSILS2024@インド工科大学ジョードプル校(阪大・豊田祐生)

12月9日から12月14日にかけて、インド工科大学ジョードプル校で開催されたWinter School on Intense Laser Science 2024(WiSILS2024)に参加してきました。このウィンタースクールは、若手研究者の育成を目的としており、プラズマの基礎やレーザー・プラズマに関する最先端の研究について、講義形式で学ぶことができる貴重な機会でした。講義の合間にはポスターセッションが行われ、参加者同士で研究内容を共有し、他の研究分野についても学ぶことができました。

講義では、レーザーとプラズマの相互作用をシミュレーションコードを用いて可視化し、理解を深めることができました。私は、アト秒レーザーに特に興味を持っており、高次高調波を利用したレーザー科学の今後の発展に胸を躍らせました。また、レーザー科学研究所から千徳先生と羽原先生によるレーザー核融合に関する講義もあり、次世代発電技術や高度な技術力に感動しました。ポスターセッションでは、英語でのディスカッションに躊躇しており、最初はなかなか輪に入ることができませんでした。その中でインドのポスドクの方が声をかけてくださり、私の拙い英語の質問にも真摯に向き合ってくださり、ディスカッションに参加できるようになりました。研究者としての姿勢や人としての在り方なども学ばせていただきました。

12月12日には、ジョードプル市内観光があり、メヘラーンガル城を訪れました。こちらは、あの有名な漫画「ワンピース」の舞台となった場所としても知られており、過去の王国の文化に触れながら楽しむことができました。

 

食事についてですが、インド工科大学ジョードプル校内の学食を利用しており、毎日カレーが提供されました。もちろん毎日カレーで少しつらかったですが、明日のカレーを楽しみにしている自分もいて驚きました。デザートで気に入った食べ物もあり、ジャレビと呼ばれるインドのお菓子をよく食べました。日本でも作れるそうなので挑戦してみようと思います。市内観光の後は参加者全員でビュッフェに行きました。ビュッフェといっても基本的にはすべてカレーで、あとはスープとサラダでした。私はサラダの中にあったピーマンのようなものをとって食べてみたのでしたが非常に辛く、視界が真っ白になるほどでした。実はこれはピーマンではなく唐辛子でした。皆様もインドに行った際にはピーマンと勘違いして唐辛子を生で食べないように気を付けてください。

今回のウィンタースクールには、ポスドクや博士課程の研究者が多く参加しており、日本人の参加者は私1人でした。その中で、自分から積極的に行動し、英語を使ってプラズマに関する知識を深めることができ、非常に有意義な時間を過ごしました。また、インドで新たな友人もでき、貴重な国際交流の機会となりました。

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