2024-04-30
参加報告:HEDS/OPIC2024@パシフィコ横浜
2024年4月22日〜26日にOptics and Photonics International Congress(OPIC)が開催されました。
OPICは世界中から研究者や開発者が集い、最先端の技術の成果を紹介して、未来社会の指針を広めることを目的としています。2012年に初開催されて以来、毎年4月にパシフィコ横浜で開催されており、重要な国際会議としての地位を確立しています。OPICは現在、レーザー、ナノフォトニクス、光計測、X線光学、ディスプレイ・照明、高エネルギー密度科学、電力伝送、宇宙・地球科学といった幅広い分野をカバーする専門国際会議で構成されており、今年は16の専門国際会議が開催されましたが、その中の高エネルギー密度科学を掲げて開催されたInternational Conference on High Energy Density Sciences 2025 (HEDS2025)に多くのプロジェクトメンバーが出席しました。
以下、一部参加者の出張報告となります。
OPIC初日の夕方はWelcome Receptionに参加して、研究所の方や他大学の先生方などと交流をしました。私は国際会議に参加するのが今回初めてだったので、交流の場では少し緊張していましたが、研究生活に関する貴重なご意見をいただくことができ、非常に有意義な時間となりました。
またポスターセッションでは、他大学の学生のプレゼンテーションを聴講し、ディスカッションを行いました。私の研究分野とは少し異なる領域ではありましたが、研究の進め方や測定の手法など自分の研究にも通ずる部分があり、とても勉強になりました。
全体を通して最先端の技術や研究について学び、自分の知見を広げることができました。このような勉強の機会を頂けたこと、心より感謝申し上げます。今回学んだことを今後の自分の研究活動や学会発表で活かせるように精進してまいります。
岡野朱莉(奈良女子大学大学院 人間文化総合科学研究科 数物科学専攻)
22日のOPICでは、それぞれの研究チームにおける今後の研究計画やその内容を大まかに把握することができた。24日のポスター発表では、他大学の研究内容について学ぶことができた。その中でも、東海大学の特定の周波数のレーザーを増幅させる方法の検討はとても興味深かった。単に増幅させるだけでは、ASE(自然ノイズ)までも増幅されてしまうため、HBを同時にかけることでASEを取り除くという実験を行っていた。自身の研究には直接関係ないものの、レーザーという分野だけでも幅広い研究が行われていることに感銘を受けた。
大石沙也加(奈良女子大学大学院)
- 核融合科学研究所・太田 雅人
- 京都大学・金銅 亮弥
- 大阪大学・原 拓臣
- 東京大学・寺境 太樹



